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アトピーは治る病気

長男は生後間もない頃から、顔を中心に赤いぽつぽつが出始めました。
当初の診断は乳幼児湿疹。初めての子供だったので、何も分からないまま処方していただいた薬を塗る毎日でした。

二歳を迎える頃には顔よりも腕や足の関節の裏側に痒みを伴う湿疹が増えてきました。
子供のアレルギーを専門とする病院を見つけ、そこに通うようになりました。

その病院で初めてアトピー性皮膚炎と診断されました。
まだ幼く皮膚も薄いので、強いステロイド剤と保湿剤を混ぜ合わせた薬と飲み薬をもらい、毎日お風呂上りに塗ってあげました。

アトピーは成長と共に酷くなる部位が変わるのか、幼稚園に入った後からは両手の手のひらの皮がむけて酷く痒みを訴えるようになってしまいました。
年間通して痒みは治まらず、冬場になると皮膚が乾燥して指の関節部分が割れてしまっていたので、毎日ステロイド剤を塗った上からリント布に亜鉛華軟膏を塗り患部に被せて包帯を巻いてました。

幼稚園では時々スライム作りなどの体験があったりしたのですが、状態が悪かったので参加できずに見学するだけ…と可哀想だなという思いで胸が締め付けられるような気持ちにもなってしまいました。
小・中学を経て高校生となった今では、両手の具合は幼児期に比べ落ち着いてきましたが、全身にまんべんなく症状が現れています。

幼い頃に通っていたアレルギー専門の病院も数年前になくなってしまったので、新たな皮膚科に通っている状況です。
ただ高校生ともなると、親が出来ることは病院に連れて行って薬を処方してもらう事と、「薬をきちんと塗りなさい」と言う事しかできません。

幼い頃のようにお風呂上りに塗ってあげるなんて出来ないので、本人が積極的に治したいと思って行動してくれない以上、何も出来ないんですよね…。
今通っている病院には中学2年の時からお世話になっています。

医師からは「アトピーは治る病気です。きちんと対処すれば良くなります。」と励みになるお言葉を頂いたのに、当の本人が先生から言われた「肌を清潔に保ち、薬をきちんと使用する。」という事さえも実行できず現在に至ります。
痒みは我慢するのが難しいと思います。

痒い時に好きなだけ掻いて、汗をかいても早くお風呂に入らない、処方された飲み薬も真面目に服用しない…そんな息子はきっとまだまだ先までアトピーと付き合い続けていくのだと思います。
良くするも悪くするも本人次第なんですよね。